Yamatou Collaboration
LVB140
300年以上にわたり織られ続けてきた「丹後ちりめん」を腕時計バンドに採用。
日本のミニマリズムを引き継いだダイヤルには、京都・丹後の名所「天橋立」と伝統的な修理技法「金継ぎ」からインスピレーションを受けた金のラインが施されています。
Lov-in Bouquet 丹後ちりめんウォッチは、江戸時代から京都・丹後でのみ織られてきた伝統工芸品「丹後ちりめん」をバンドに使用した腕時計です。和の伝統色である勝色(かちいろ)と月白(げっぱっく)による展開。
現代は様々な方法で時間を知ることができますが、時間を知る道具としてだけでなく、日本の昔ながらの美意識や伝統を想う人々と共に時を刻んでいける腕時計をお届けしたいという想いでこのモデルを開発しました。
機能性の高い丹後ちりめんを日常の小道具にすることにより、人々の暮らしを心豊かにし、次世代へ技術が受け継がれてほしい。そんな願いを込めてつくりました。
日本の着物生地の多くを織る土地、丹後。
秋から冬にかけて湿気を含む風「うらにし」が吹く独特な気候は、乾燥で切れやすくなる生糸の製織に適していました。「丹後ちりめん」とはこの土地で製織された織物の総称です。その土地で300年以上にわたり織られ続けてきた丹後ちりめんを腕時計バンドに採用しました。
使用されているシルク素材の丹後ちりめんは、「シボ」と呼ばれる凹凸のある質感が特徴でシワになりにくく、古くから高級着物に使われてきました。品のある光沢性を持ち、しなやかでしっとりとした風合いを持ちます。
ちりめんのシボは、1メートルにあたり3000回前後の強い撚り(より)をかけたヨコ糸で織り上げ精錬することによって糸が収縮し、撚りが戻り、その時できるよじれを利用してシボを作ります。ちりめんのシボは、右撚りの糸と左寄りの糸を交互に織ることによって作られています。このシボによって、シルクの持つ光沢をやわらかく抑え、光にふくらみを持たせ、しなやかな感触としっとりとした風合いを引き出し美しく色あざやかな発色性に優れた生地ができます。
文字盤には日本三景の一つ、京都・丹後の名所「天橋立」と伝統的な修理技法「金継ぎ」からインスピレーションを受けた金のラインが施されて、和の心を感じることができる気品のあるデザインです。
天橋立は日本神話でイザナギノミコトとイザナミノミコトが逢瀬のために作ったハシゴが地上に倒れて陸地になったものと言われ、皇祖神・天照大神がかつて祀られていた「元伊勢龍神社」が近くに鎮座しています。
風防は平面的ではなく、ぷっくりとしたやわらかい印象のドーム型風防。素材は軽量で防水性に優れたプラスチックガラスを採用しています。
ムーブメントは日本製のEPSON Y121。
ブランド | LOV-IN Bouquet 京都丹後ちりめん「山藤」コラボレーションウォッチ | ||
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カラー | LVB140S1 勝色(かちいろ) | ||
LVB140S2 月白(げっぱく) | |||
ケース材質 | ステンレススチール | ||
ケースサイズ | (約)縦44.5x横36mm/厚さ12.5mm | ||
バンド材質 | 丹後ちりめん(シルク素材) | ||
バンドサイズ | (約)幅18mm | ||
ムーブメント | EPSON Y121 | ||
風防 | プラスチックガラス | 防水性 | 日常生活防水 |
原産国 | 日本 | 保証期間 | 1年間 |